九州大学浅海底フロンティアセンター

               

ごあいさつ

 浅海底フロンティア研究センターは、九州大学の先導的学術研究拠点として2016年12月
1日に発足しました。その後、2021年3月末の設置期間満了に伴い、2021年4月に九州大学
比較社会文化研究院附属浅海底フロンティア研究センターとして再設置されました。

 本センターでは,マルチビーム測深などの最先端の測器を用いて,浅海域及び沿岸域の
精密海底地形図を作成し、新たな学問領域となる浅海底地形学を開拓するとともに、浅海
域及び沿岸域の自然科学から人文・社会科学に至る学際研究を展開する予定です。
 沿岸浅海域は人の居住域に近いにもかかわらず,科学的知見が驚くほど少ないのが現状
です。本センターでは沿岸浅海域の総合的環境理解を進めるとともに,地図利用において
も新たな展開を生み出していきたいと考えています。

センター長(主幹教授) 菅 浩伸

新着情報

2024年9月28日 石垣市にて「屋良部沖海底遺跡 フリーダイバー講習会」開催
共同研究者の中西裕見子さん・片桐千亜紀さんが講演
2024年10月11日 2024年能登半島地震に関するワークショップにて菅教授が講演
能登半島 震災後の詳細な海底地形データを広く一般公開へ
能登半島地震によって変化した海底地形の調査
沿岸域のマルチビーム測深調査を実施
調査についての報道はこちら
2024年6月6日 科学潜水啓発シンポジウム
「科学潜水とフィールドでの安全管理が拓く科学のフロンティア」
3月10日(日)九州大学うみつなぎシンポ2024「多世代うみまなびのステップアップ」にて菅教授が講演
3月8日(金)超異分野学会2024 東京・関東大会にて菅教授が講演
2024年2月28日 西表石垣国立公園シンポジウム
「~石垣島名蔵湾の地形・サンゴ・魚の魅力にせまる!~」にて菅教授が講演
2024年1月6日 国際シンポジウム「気候変動とZ世代へつなぐ人類の未来」開催
International Symposium “Climate Change and the Future of Human Beings: Bridging Our Future to Generation Z”
2023年12月19日 太平洋戦争を考える「マーシャル諸島の記憶」開催
東京大学大気海洋研究所主催のシンポジウム
「奄美群島における総合知の探求~環境、文化、教育の融合~」
が開催され、菅教授の講演についても新聞掲載されました。
2023年11月4日 南海日日新聞    2023年11月4日 奄美新聞
共同研究者の山舩晃太郎氏のサイパンにおける水中戦跡の保存活動、および菅教授のコメントが掲載されました。
2023年10月25日 朝日新聞
10月21日(土)19:30-20:15 NHK総合「ブラタモリ」で共同研究者の浦田健作さんが秋芳洞の地形を案内します。
ブラタモリ「白の奇跡 秋吉台」
沖縄県の海洋政策について、当センター長菅教授のコメントが掲載されました。
2023年9月18日 沖縄タイムス
8月10日(木)九州大学うみつなぎ ハイブリッドミーティング「海の学びステップアップ!世界につながる小さな実践の積み重ね」
8月5日(土)NHKスペシャル「命沈む海“最期”の記録~最新技術で挑む マリアナ沖海底調査~」
共同研究者の中西裕見子さん・片桐千亜紀さんの調査プロジェクトが取り上げられました。
いのち沈む海からの問いかけ 最新調査で明かす太平洋戦争 | NHK | WEB特集 | NHKスペシャル
5月19日 西海市にて講演「地球温暖化時代~西海市の海を考える~」
1月18日 唐津市にて講演「 地球温暖化時代の玄界灘」
与那国島での研究成果が沖縄タイムスに掲載されました
三納准教授の寄附講座のホームページが公開されました
奄美・大島海峡での海底地形調査について南海日日新聞の取材を受けました
NHK「おはよう日本」で、特集「フォトグラメトリーで戦跡を記録」が放送されました
『BIG ISSUE』で水中遺跡をご紹介いただきました (共同研究者の中西裕見子さん)
USSエモンズに関する最新の研究成果を国際学術誌上で公表しました
糸島市の事業として実施した「糸島市沿岸域における磯焼けの現状と対策に関する研究」の成果が公開されました
菅教授が『中高生新聞』のインタビューを受けました
石垣島 屋良部沖海底遺跡をガイド・インストラクターとめぐる“アカデミックなダイビングコース”開設
『図説 世界の水中遺跡』 (グラフィック社(2022年2月))
USSエモンズ:読売新聞の取材を受けました
『モルディブを知るための35章』 (明石書店(2021年12月))
講演会「石垣島の海底遺跡と名蔵湾の不思議」 2021年12月5日石垣市で開催
クラウドファンディング『浅海底の戦争遺跡 USSエモンズ伝承プロジェクト』講演会・パネル展
11月28日(日) 福岡、11月23日(祝) 沖縄 開催!
NHK BS1スペシャル「特攻 知られざる真実 海中調査で迫る“最期”」が放送されました
6月26日 大刀洗平和記念館にて講演
「浅海底の戦争遺跡USSエモンズ-最先端技術を用いた記録と伝承-」
4館合同企画展『浅海底の戦争遺跡 USSエモンズ −その記録と伝承-』
我々の研究チームが水中ドローンでの撮影に成功した駆逐艦「蕨」について、産経ニュースに記事が掲載されました。
「海の八甲田山」沈没軍艦を確認 語り継ぐべき昭和」
11/27(金)22時 NHK BS1 国際報道2020
「特攻・沈没した米駆逐艦から見えた知られざる作戦」
新たな海の探求技術『マルチビーム測深を用いたサンゴ礁および沿岸浅海域の海底地形探査』
(一般社団法人 海洋調査協会 協会報No.142(2020年10月))
初の水中撮影 駆逐艦『蕨』93年ぶりに発見
2020年9月21日 報道ステーション(テレビ朝日)特集
研究室の浅海底や海岸調査の様子がアプライド株式会社HPに掲載されました。
動画はこちら
シンポジウム「与那国島からはじまる日本列島」実施報告(広報誌『Crossover』45号)
科研費(基盤研究S:JP16H06309)の成果の一部が、国際共著論文として Nature関連誌 Scientific Reports に掲載されました。
https://www.nature.com/articles/s41598-020-64100-6
Geology 誌に国際共著論文が掲載されました。
Reef-flat and back-reef development in the Great Barrier Reef caused by rapid sea-level fall during the Last Glacial Maximum (30–17 ka)
PRESS RELEASE 2020年1月10日
「月刊DIVER」2020年1月号に記事が掲載されました。
「海底地形探査最前線 – 科学で解き明かす、水中地形の歴史とロマン – 」
2020年1月11日(土)九州大学椎木講堂大ホールにて
シンポジウム「与那国島からはじまる日本列島」を開催
クラウドファンディング開始!「浅海底の戦争遺跡 USSエモンズ伝承プロジェクト」
皆さまの応援のおかげで成立しました!
2019年3月 与那国島潜水調査の模様【動画】
2019年1月12日(土)開催のシンポジウム「浅海底の戦争遺跡 その記録と伝承」について
西日本新聞に記事が掲載されました。
2019年2月12日~15日 地球社会統合科学府 授業「統合学際研究法」
「多視点ステレオ写真測量と考古学・地形学」開講
2019年2月11日(月・祝)JR博多シティ会議室にて
公開講演会「沈没船の物語 水中考古学の世界」開催
2018年10月 クロアチアで開催された国際学会 “BREAKING THE SURFACE”にて招待講演を行いました
「サンゴ礁の学際科学研究」 日豪サンゴ礁地形学シンポジウム(JASAG)
Interdisciplinary Sciences on Coral Reefs
18 September, 2018 13:00–17:00
Nature 誌に国際共著論文が掲載されました。
Rapid glaciation and a two-step sea level plunge into the Last Glacial Maximum
Nature Japan
2018年6月12日(火)地球社会統合科学府 授業「統合学際研究法」
「浅海底の戦争遺跡-どのように可視化し,どのように伝えるか?」開講 【34名参加(うち学生19名)】
Nature Geoscience誌に国際共著論文が掲載されました。
Response of the Great Barrier Reef to sea-level and environmental changes over the past 30,000 years
Nature Japan – 注目のハイライト
研究室の情報が、大学と大学研究室の情報冊子「LABOナビ進学」(シティ情報ふくおか別冊)に掲載されました。
株式会社リバネス 西山哲史氏による下記シンポジウム紹介記事「未知なる海底への希求 ー 地図から始まる学際研究
2018年1月20日(土)九州大学椎木講堂大ホールにて,シンポジウム「最先端の浅海底地形図づくりとその活用 -沿岸域の科学的理解と利用に向けて-」を開催しました。
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