九州大学浅海底フロンティアセンター

               

学術研究者

 九州大学 浅海底フロンティア研究センター
 九州大学 大学院 比較社会文化研究院 環境変動部門 菅浩伸研究室
 学術研究者

 

   中井 達郎  Tatsuo Nakai
  

 環境保全学、地理学  博士(理学)

 専門地域調査士(日本地理学会認定)
(公財) 日本自然保護協会 参与
(社) 日本地理学会 ジオパーク対応委員会 委員
(社) 日本サンゴ礁学会 保全学術委員会 委員、調査安全委員会 委員
 国士舘大学・立教大学・法政大学・甲南大学・東京国際大学・東京成徳大学・江戸川大学
  各大学 非常勤講師

    
 
浦田 健作  Kensaku Urata
  

 カルスト地形学,洞窟学,炭酸塩地質学  博士(理学)

 日本洞窟学会 評議員
 苅田町文化財保護審議会 委員
 大阪経済法科大学 客員教授

    
 
中野 義勝  Yoshikatsu Nakano
  

 サンゴ礁学(サンゴ生物学・サンゴ礁生態学・サンゴ礁の自然史・サンゴ礁保全学)
 修士(理学)

 人とサンゴ礁の関わりについての理解を通してサンゴ礁保全に取り組んでいる。

 琉球大学 熱帯生物圏研究センター 技術専門職員 (~2019年度)
 沖縄科学技術大学院大学 海洋科学セクション リサーチサポートリーダー (2020年度~)

 沖縄県サンゴ礁保全推進協議会会長(2010~)
 「サンゴ礁生態系保全行動計画」フォローアップ会議委員(環境省)(2011~)
 日本サンゴ礁学会会長(2023~)
 
 国際サンゴ礁学会論文賞2012
 (International Society for Coral Reef Studies, Best Paper Award 2012) (2013)
 日本動物学会感謝状(2012)
 日本サンゴ礁学会論文賞(2009)

    
 
平林 頌子  Shoko Hirabayashi
  

 サンゴ骨格気候学、年代測定学、地球化学、第四紀学  博士(理学)

 東アジアモンスーン地域・黒潮流域の古気候復元研究を行なっている
 主に、サンゴ骨格の放射性炭素およびU/Th年代測定による完新世海洋変動復元や、海水中のウラン濃度測定による海洋循環復元を研究テーマとしている

 東京大学大気海洋研究所 講師

 Webサイト http://isgs.kyushu-u.ac.jp/~kan/hirabayashi/

    
 
佐野 亘  Wataru Sano
  

 古環境学、沿岸環境科学、地質学 修士(理学)

 サンゴ礁・藻場の堆積物を用いて、主に完新世における沿岸環境や地形、生態系などの変遷、古環境復元に関する研究を行っている

 岡山大学教育学部理科教育講座地球科学領域 助教(2023- )
 学術振興会特別研究員 DC1(2020-2022)

    
 
片桐 千亜紀  Chiaki Katagiri
  

 水中考古学

 沖縄の水中考古学を牽引する研究者
 著書に『沖縄の水中文化遺産 青い海に沈んだ歴史のカケラ』(ボーダーインク)など
 島に生きた人々の人類誌の研究も精力的に行っている

 沖縄県教育庁 文化財課 記念物班 主任専門員 (2023年4月~)
 沖縄県立埋蔵文化財センター 主任専門員 (~2023年3月)

    
 
中西 裕見子  Yumiko Nakanishi
  

 水中考古学、文化財保護  M.Phil(Cambridge University)

 英国ダラム大学考古・人類学科卒業
 英国ケンブリッジ大学大学院修士課程修了、博士課程単位取得退学(博物館学・文化遺産研究)
 大阪府教育庁文化財保護課の考古学技師として2005年に採用
 発掘調査担当、百舌鳥・古市古墳群の世界遺産登録推進担当などを経て、現職

 水中文化遺産の実践的な保存活用に向けて取り組んでいる

 大阪府立狭山池博物館 学芸職員:考古学(パブリック考古学・水中考古学) (2023年4月~)
 大阪府教育庁文化財保護課 総括主査 (~2023年3月)
 立命館大学文学部 非常勤講師

    
 
山舩 晃太郎  Kotaro Yamafune
  

 水中考古学、フォトグラメトリー  Ph.D(Texas A&M University)

 2006年 法政大学文学部史学科卒業
 米国テキサスA&M大学修士課程を2012年、博士課程を2016年にそれぞれ修了
 船舶考古学博士
 専門分野は「西洋の造船史」と「水中遺跡のフォトグラメトリーを用いた高精度3Dモデル作成」など
 2006年9月 合同会社アパラティスを設立、同社代表に就任

 現在は主に欧米の研究機関や大学からの依頼を受け沈没船発掘プロジェクトの指導と補助に携わり、大学院で水中考古学の方法論の特別講師としても活動している

 合同会社アパラティス 代表
 J. Richard Steffy Ship Reconstruction Laboratory at Texas A&M University (沈没船復元再構築研究室) 共同研究員
 Universidad Externado de Colombia 外国人特別客員教授
 東京海洋大学 非常勤講師

 Webサイト https://suichukoukogaku.com/

    
 
市原 季彦  Toshihiko Ichihara
  

 地質学、環境科学  博士(理学)、技術士(応用理学-地質)

 15年間の復建調査設計株式会社勤務期間中に、ジオスライサー調査等で各地の陸域〜海域の現世堆積システムの解析等(海岸侵食、堆砂、環境変化、津波、洪水などに関する各種堆積物)に従事
 2017年 堆積環境リサーチを設立
 主に堆積学・古生物学等の地質学的手法を用いた自然災害や長期的な環境変遷等の調査・解析を専門分野としている

 堆積環境リサーチ 代表

 Webサイト https://taisekikankyo.jp

    


 
佐々木 蘭貞  Randall Sasaki (~2023年3月)

  

 水中考古学  Ph.D(Texas A&M University)

 神奈川県出身 高校卒業後渡米しミズーリ州立大学卒業
 アメリカや西アジアを中心に遺跡調査に数年間従事した後、水中考古学に目覚めテキサスA&M大学大学院入学
 専門分野はアジアの船舶考古学、水中文化遺産の保護体制、地域における博物館の役割など

 2011年に帰国し、日本国内での水中文化遺産保護の定着を目的に様々な活動に取り組んでいる
 九州国立博物館には文化庁水中遺跡調査検討委員会の委託事業の専属研究員として5年間勤務し、現在は客員研究員として水中遺跡の調査に従事
 著書に『沈没船が教える世界史』 (メディアファクトリー新書) など

 帝京大学 文化財研究所 准教授 (2022年10月~)

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