太平洋戦争を考える「マーシャル諸島の記憶」
太平洋戦争と核実験に翻弄された太平洋上の環礁国マーシャル諸島共和国。
日本やアメリカによる占領や統治を経験して、人々の生活はどう変化したのか。
記憶に注目したドキュメント映画から考えます。
日時:2023年12月19日(火) 16:40~19:00
場所:九州大学 伊都キャンパス
共進化社会システムイノベーション施設2階ホール
アクセスは、こちらをご覧ください。
定員:60名 参加無料
主催:九州大学大学院 比較社会文化研究院附属
浅海底フロンティア研究センター
コーディネーター:
福寺航大(九州大学 共創学部)
プログラム:
基調講演『マーシャル諸島の自然と人々の生活〜核実験をはさんで〜』
菅 浩伸(九州大学 浅海底フロンティア研究センター センター長)
映画『keememej』上映&トーク
大川 史織(春眠舎、『keememej』監督・プロデューサー)
お問い合わせ:
九州大学大学院 比較社会文化研究院附属
浅海底フロンティア研究センター
E-mail:seafloor★scs.kyushu-u.ac.jp
(★を@に変えてください)
大川史織(おおかわしおり)
1988年生まれ、神奈川県出身。18歳の春休みに参加したマーシャル諸島へのスタディツアー(2007)がきっかけとなり、大学卒業後3年間首都マジュロへ移住。映画『タリナイ』(2018)、『keememej』(2022)監督。編著書に『マーシャル、父の戦場 ――ある日本兵の日記をめぐる歴史実践』(2018年、みずき書林)、『なぜ戦争をえがくのか ――戦争を知らない表現者たちの歴史実践』(2021年、みずき書林)がある。年明けにもマーシャル諸島へ撮影の旅に出る予定。
岡田林太郎著『憶えている』刊行記念 映画『タリナイ』特別配信
期間:2023年11月20日(月)〜1月9日(火)
福寺航大(ふくてらこうた)
2003年生まれ、岡山県出身。九州大学共創学部2年。5歳の時に国旗辞典見た国旗で、マーシャル諸島共和国に興味を持つ。15年の時を経て、2023年8月より1ヶ月間滞在し、20歳の誕生日をマーシャル諸島で迎える。日本とマーシャル諸島の繋がりを再発見することを意図し、本企画をコーディネート。