HIRONOBU KAN 2018

私の研究室では,サンゴ礁地形の形成過程とそれに関わる第四紀の環境変遷,熱帯島嶼域における防災・人と自然との共生をテーマとした研究を行っています。これには,マルチビーム測深を用いた高精度海底地形図の作成や,水中ボーリング機などを使っての試料採取,電子顕微鏡などの装置を用いた試料分析など様々な研究方法を用いています。また太平洋・インド洋の環礁国では,サンゴ礁の形成に関する研究とともに,環礁洲島の地形と津波災害および温暖化など地球環境問題の影響に関する研究を進めています。詳しくは研究内容の紹介ページをご覧ください。

菅  浩伸
九州大学大学院 主幹教授

地球社会統合科学府(教育組織)
比較社会文化研究院 環境変動部門 基層構造講座(研究組織)
浅海底フロンティア研究センター センター長

専門:自然地理学,サンゴ礁地形学,海底地形学
主な調査地域:琉球列島,オーストラリア・グレートバリアリーフ,太平洋諸島,インド洋モルディブ諸島

HIRONOBU KAN 2014
  

新着情報

5月19日 西海市にて講演「地球温暖化時代~西海市の海を考える~」  New!
1月18日 唐津市にて講演「 地球温暖化時代の玄界灘」
D3佐野亘君が、日本サンゴ礁学会第25回大会 若手最優秀発表賞(口頭発表)を受賞しました
与那国島での研究成果が沖縄タイムスに掲載されました
奄美・大島海峡での海底地形調査について南海日日新聞の取材を受けました
NHK「おはよう日本」で、特集「フォトグラメトリーで戦跡を記録」が放送されました
「BIG ISSUE」で屋良部沖海底遺跡をご紹介いただきました
USSエモンズに関する最新の研究成果を国際学術誌上で公表しました
糸島市の事業として実施した「糸島市沿岸域における磯焼けの現状と対策に関する研究」の成果が公開されました
研究室に新しいメンバーが加わりました!
菅教授が『中高生新聞』のインタビューを受けました
屋良部沖海底遺跡をめぐるダイビングコースを開設しました
『図説 世界の水中遺跡』 (グラフィック社(2022年2月))
USSエモンズ:読売新聞の取材を受けました
『モルディブを知るための35章』 (明石書店(2021年12月))
講演会「石垣島の海底遺跡と名蔵湾の不思議」 2021年12月5日石垣市で開催
昨年まで研究室の学振PDで在籍され、現在は立正大助教をされている平林頌子さんが、東京大学の下記プロジェクトにて、常勤(任期なし)の講師として採用されることとなりました。今後は、東大柏キャンパスと、奄美大島の東大・亜熱帯・kuroshioプロジェクト拠点、三陸海岸大槌町の東大・沿岸海洋学国際研究拠点で活躍されることとなります。平林さん、おめでとうございます。
東京大学大気海洋研究所 亜熱帯・kuroshioプロジェクト
我々の研究チームが水中ドローンでの撮影に成功した駆逐艦「蕨」について、産経ニュースに記事が掲載されました。
「海の八甲田山」沈没軍艦を確認 語り継ぐべき昭和」
11/27(金)22時 NHK BS1 国際報道2020
「特攻・沈没した米駆逐艦から見えた知られざる作戦」
新たな海の探求技術『マルチビーム測深を用いたサンゴ礁および沿岸浅海域の海底地形探査』
(一般社団法人 海洋調査協会 協会報No.142(2020年10月))
初の水中撮影 駆逐艦『蕨』93年ぶりに発見
2020年9月21日 報道ステーション(テレビ朝日)特集
研究室の浅海底や海岸調査の様子がアプライド株式会社HPに掲載されました。
動画はこちら
シンポジウム「与那国島からはじまる日本列島」実施報告(広報誌『Crossover』45号)
科研費(基盤研究S:JP16H06309)の成果の一部が、国際共著論文として Nature関連誌 Scientific Reports に掲載されました。
https://www.nature.com/articles/s41598-020-64100-6
エモンズ研究についての最新情報(2020年4月27日)
「浅海底の戦争遺跡 USSエモンズ伝承プロジェクト」 講演会の延期について(お知らせ)
Geology 誌に国際共著論文が掲載されました。
Reef-flat and back-reef development in the Great Barrier Reef caused by rapid sea-level fall during the Last Glacial Maximum (30–17 ka)
PRESS RELEASE 2020年1月10日
「月刊DIVER」2020年1月号に記事が掲載されました。
「海底地形探査最前線 – 科学で解き明かす、水中地形の歴史とロマン – 」
2020年1月11日(土)九州大学椎木講堂大ホールにて、シンポジウム「与那国島からはじまる日本列島」を開催
2019年3月14日(木)高校生向け進学イベント「進路のミカタLIVE沖縄」のゼミ:研究室体験ブースに出展
「進路のミカタLIVE沖縄」の詳細は、こちら
2019年1月12日(土)九州大学椎木講堂大ホールにて、シンポジウム「浅海底の戦争遺跡 その記録と伝承」を開催
2018年10月 クロアチアで開催された国際学会 “BREAKING THE SURFACE”にて招待講演を行いました
「サンゴ礁の学際科学研究」 日豪サンゴ礁地形学シンポジウム(JASAG)
Interdisciplinary Sciences on Coral Reefs
18 September, 2018 13:00–17:00
Nature 誌に国際共著論文が掲載されました。
Rapid glaciation and a two-step sea level plunge into the Last Glacial Maximum
Nature Japan
『黒潮がつくったサンゴの楽園:沖縄』(岩波 「科学」 2018年6月号)
研究成果「浅海底の戦争遺跡」について記者発表が行われました。
2018年6月12日(火)地球社会統合科学府 授業「統合学際研究法」
「浅海底の戦争遺跡-どのように可視化し,どのように伝えるか?」を開講 【34名参加(うち学生19名)】
Nature Geoscience誌に国際共著論文が掲載されました。
Response of the Great Barrier Reef to sea-level and environmental changes over the past 30,000 years
Nature Japan – 注目のハイライト
研究室の情報が、大学と大学研究室の情報冊子「LABOナビ進学」(シティ情報ふくおか別冊)に掲載されました。
先導的学術研究拠点「浅海底フロンティア研究センター」のHPを開設しました。
『人類のフロンティア「浅海底」を開拓する』(岩波「科学」2016年12月号)と,『太平洋・インド洋の環礁国における土地利用と国土の脆弱性』(古今書院「地理」2017年1月号)を「お知らせ」ページに掲載しました。
「浅海底フロンティア研究センター」キックオフシンポジウム(2017年1月21日 土曜日)のお知らせ
「浅海底フロンティア研究センター」イメージキャラクター募集のお知らせ → 決定しました。
先導的学術研究拠点「浅海底フロンティア研究センター」を九州大学に設置しました。
基盤研究(S)による調査の模様が南海日日新聞に掲載されました。
『東アジア島嶼沿岸域における広領域学際研究』シンポジウムの報告を九州大学地球社会統合科学府HPに掲載しました。
国立科学博物館「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」がスタートしました。私もプロジェクトメンバーとして参加しています。
ホームページフェイスブックともにご覧ください。
ホームページを開設しました。
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