九州大学浅海底フロンティアセンター

               

2024年2月28日 西表石垣国立公園シンポジウム
「~石垣島名蔵湾の地形・サンゴ・魚の魅力にせまる!~」にて菅教授が講演

西表石垣国立公園シンポジウム
~石垣島名蔵湾の地形・サンゴ・魚の魅力にせまる!~

 石垣島の西部に広がる名蔵湾。この名蔵湾の海底は沈水カルスト地形と呼ばれる世界でも珍しい地形であることが分かりました、また水深50m近くまで大規模なサンゴ群集がひろがっていることも分かってきました。さらに広大な海藻藻場があり、多くの海洋生物が生息する豊かな海です。最新の研究から分かってきた名蔵湾の魅力にせまります!

 日時:2024年2月28日(水) 18:00~20:00

 場所:石垣市民会館大ホール
 主催:環境省沖縄奄美自然環境事務所
 共催:石垣市


 プログラム:

  -国立公園としての魅力-
   『西表石垣国立公園 第4次点検について』
    山本 以智人(環境省石垣自然保護官事務所)
  -地形としての魅力-
   『名蔵湾の地形のおもしろさと 地形が生んだ生物の多様性』
    菅 浩伸(九州大学 浅海底フロンティア研究センター)
   『名蔵湾の陸と海のつながり 潮間帯の役割について』
    佐野 亘(岡山大学学術研究院 理科教育講座・地球科学領域)
  -魚のすみかとしての魅力-
   『名蔵湾の海草藻場 : 稚魚の成育場としての重要性』
    太田 格(沖縄県水産海洋技術センター 海洋資源・養殖班)
   『名蔵湾が育む魚たち』
    名波 敦(国立研究開発法人 水産研究教育機構水産技術研究所)
  -観光資源としての魅力-
   『ダイビングスポットとしての名蔵湾』
    兼本 光恵(ダイビングサービス WAKE UP CALL 代表)

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