地理空間情報科学シンポジウム
「高解像度地理情報が切り拓く科学研究と未来社会」

地理空間情報技術は近年目まぐるしい発展を遂げており、その将来性が有望視されています。このシンポジウムでは、フォトグラメトリやLiDAR技術を科学研究に活用した事例や、NFTやメタバースなどへの社会実装事例をご紹介します。また、デジタルネイティブ世代であるZ世代と一緒に、地理空間情報が切り拓く未来についてパネルディスカッションを行います。

日時:2025年1月11日(土) 13:00~17:30 (開場12:30)
 場所:リファレンス駅東ビル貸会議室5F V-1会議室(福岡市博多区博多駅東1丁目16-14)
    ※オンライン併用
    会場へのアクセスは下のホームページ(QRコード)をご覧ください。

主催:九州大学大学院 比較社会文化研究院 寄附講座「ワールドスキャン地理情報解析講座」
 共催:九州大学大学院 比較社会文化研究院附属 浅海底フロンティア研究センター
 後援:福岡市教育委員会、糸島市
 特別協賛:株式会社ワールドスキャンプロジェクト
 協賛:日本ミクニヤ株式会社、パシフィックコンサルタンツ株式会社、株式会社東陽テクニカ
 

 本シンポジウムは、建設コンサルタンツCPD・土木学会CPD認定プログラムとして承認を受けています。

CPD単位付与について
 ・会場参加、オンライン参加のいずれでも付与可能です。
 ・シンポジウム終了後、得られた所見(100文字以上)を提出していただきます。
 ・オンライン参加者の方へ
  Zoomの入退室記録と講演会後の所見提出を確認の上、受講証明書を発行します。
  所見の提出方法については、参加申込後にメールにてご連絡差し上げます。

土木学会以外のCPDに単位登録する際の注意事項
  土木学会以外の団体に提出する場合の方法等は提出先団体に事前にご確認ください。
  他団体が運営するCPD制度に関する内容については回答いたしかねます。

 

【プログラム】

<第1部>
 『デジタル考古学におけるNFTの活用』
  市川 泰雅(株式会社ワールドスキャンプロジェクト CTO)
 『海底洞窟の三次元モデル構築と生物多様性研究への応用』
  藤田 喜久(沖縄県立芸術大学 全学教育センター 教授)
 『デジタル地形データによる変動地形研究の革新と進展』
  後藤 秀昭(広島大学大学院 人間社会科学研究科 教授)
 『サンゴ礁のデジタル空間づくり』
  菅 浩伸(九州大学大学院 比較社会文化研究院附属
       浅海底フロンティア研究センター センター長)
 『環境保全とNFT:市民参加型GISプラットフォームの構築』
  三納 正美(九州大学大学院 比較社会文化研究院
        寄附講座「ワールドスキャン地理情報解析講座」准教授)
 『地理空間情報技術の社会実装』
  森田 圭吾(日本ミクニヤ株式会社 空間情報計測カンパニー)
  佐々木 信和(パシフィックコンサルタンツ株式会社 北海道支社 国土基盤事業部 部長)
  宮田 拓馬(株式会社東陽テクニカ 海洋計測部)

<第2部>
 『デジタルネイティブ世代(Z世代)とのパネルディスカッション』

 

『トレクーハンターストーリー』ご紹介
 市川泰雅氏の講演「デジタル考古学におけるNFTの活用」に関連して、「画像付き暗号資産(NFT)」を無料で取得できる無料アプリ『トレクーハンターストーリー』をご紹介します。
 マップに点在するピンをタップすると、その場所その時間帯にしか出現しない「画像付き暗号資産(NFT)」を無料で取得できたり、巨大ピラミッドや巨大沈没船等の遺跡を「実寸大AR」で観光体験できたりする、ムーブトゥーアーン(歩けば歩くほど得する)型のアプリです。
 このアプリを使ってみていただいたうえで講演を聞いていただくと、より理解が深まるかと思います。
 トレクーハンターストーリー 公式サイト:https://tracouhunter.com/

 
【シンポジウム参加のお申し込みは、こちら
  
 
【お問い合わせ】
 浅海底フロンティア研究センター
 Email:seafloor@scs.kyushu-u.ac.jp