研究パートナー

WSP

株式会社ワールドスキャンプロジェクトは「クオリティ・オブ・ライフ」向上のためのロボットやドローンを研究する企業です。産業用自動化機器メーカーとして、これからの産業や生活にとって重要となるロボットやドローン、その他関連製品を設計・開発する事業を日米で展開しています。

自社開発のドローンや3Dスキャンロボットを使って遺跡や自然環境の調査解析とデジタルアーカイブを行っており、それらのデータを活用したICT教育・SDGs教育用のアプリ開発にも取り組んでいます。最先端技術を搭載したロボットやドローンを開発・量産しSDGsの達成に貢献していきます。

2020年、九州大学との共同研究を開始。1927年に島根県美保関沖にて訓練中の事故で沈没し所在不明になっていた駆逐艦「蕨」の残骸を発見し、海底に沈む船体の様子の撮影に初めて成功するなど、ドローンを駆使して文化遺産などをスキャンし可視化する技術の研究開発に取り組んでいます。現在は、国内外の自然資源や文化遺産をデジタル・アーカイブとして保存することで、教育や観光への活用、保護を通じてSDGsに貢献するプロジェクトを進めています。

海中でスキャニングする様子
海中でスキャニングする様子
撮影:九州大学 菅 浩伸
水中ドローンに搭載した撮影システム
水中ドローンに搭載した撮影システム
「MURAKUMO」
© 株式会社ワールドスキャンプロジェクト