地球社会統合科学府

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国際協調・安全構築コース
氏名 稲葉 美由紀(いなば みゆき)
専門分野 国際社会福祉、社会開発、公共政策、開発援助、ジェロントロジー(老年学)
キーワード
講座 言語文化研究院 国際文化共生学部門 国際共生学
九州大学
研究者情報URL
http://hyoka.ofc.kyushu-u.ac.jp/search/details/K002631
研究内容 〈研究概要〉

社会福祉とは、社会の不利な立場にいる人々への支援のみではなく、「全ての人々の福祉 (well-being)向上を目的とする」と捉えています。特に、社会正義およびエンパワーメントやストレングスを中枢の概念として政策および実践の研究に取り組んでいます。



1. ソーシャルワーク・社会福祉と社会開発の連携および開発型ソーシャルワークのあり方の研究

2. 地域コミュニティにおけるエンパワーメント志向型のコミュニティワーク実践モデル模索(高齢者ケアシステムの構築)

3. 先進国におけるコモン・ヒューマン・ニーズ(基本ニーズ)を充足させるためのアプローチ (Collective Actions for Survival)

4. 社会福祉と経済活動(ソーシャルビジネス・社会的起業)連携を通した貧困削減・社会包括

5. 貧困・障害・インクルーシブな開発戦略



研究面では、国連勤務を通して開発途上国の貧困問題および社会福祉(特に女性、生活困窮者)に取り組み、その後、アメリカや日本など先進国諸国の貧困、格差、社会的排除などの社会福祉問題について理論および実践方法に関する研究および実践に従事している。日本においては地域社会におけるケアシステムの構築に向けた人と人、多職種・機関のつながり作り、しごとと社会福祉の連携、エンパワーメント概念の実践方法に関する研究を行っている。これから、高齢者ケアの課題を通して、日本、アメリカ、そして高齢化が進んでいる東南アジア諸国とその経験や実践、研究について共有、ネットワークを築いていきたい。



教育面では、全学教育の英語、総合科目「女性学・男性学」1コマ、21世紀プログラム科目、21世紀プログラムチューター、大学院地球社会統合科学府国際協調・安全構築コースの「国際福祉・社会開発論I,II, III, IV」、総合演習、個人演習、大学院人間環境学府国際社会開発プログラムの国際社会開発、国際社会福祉に関する講義を行っている。



社会活動では、社会福祉協議会の地域福祉、障害者、高齢者、外国人などに関する研修講師、国際社会開発コンソーシアム・アジア太平洋支部監査(2007年~)、社団法人大学イノベーション研究所理事(2013年11月~)、日本地域社会福祉学会国際交流委員会委員(2013年~)、福岡市個人情報審議会委員(2009年9月~)、NPO「助け合いネット」顧問(2008年~2010年)など、研究分野(社会福祉・国際援助)を生かした社会活動を行っている。また、国連勤務および留学経験(アメリカ学部および大学院)を生かした講演活動なども行っている。



九大国際交流専門委員会国際化学生委員会の委員としてなど、大学の国際化、教育の国際化に関わっている。


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