修士課程
(1)専門領域に限定されない地球社会への包括的な問題関心と幅広い基礎知識、(2)グローバルな場面で活躍できる語学力やコミュニケーション能力、(3)アカデミアと現場の垣根を乗り越えて問題解決に立ち向かう強い意思など、地球的諸問題や各種の現代的な課題に対して、他者と協力しながら、積極的に関与していこうとする態度と資質を有する学生を積極的に評価し、受け入れる。
博士後期課程
修士課程入学希望者に求める上記の態度や資質に加え、(4)専門分野の理論や方法論、研究成果に関する幅広い知識、(5)専門に隣接する分野についての学際的な基礎知識、(6)研究テーマに関連する知識や収集したデータを結び付けて文章を作成し、成果を発信できる語学力を含む学術的なスキルに基づき、自主的に研究活動を推進する態度や資質を有する学生を積極的に評価し、受け入れる。
修士課程
「冬季」入試では、本学府のアドミッション・ポリシー(1)~(3)に合致する志願者を受け入れるため、提出された成績証明書や研究計画書等の書類に基づき、全ての選抜区分で書類選考を実施する。書類選考を通過した受験生に対し、一般選抜及び外国人留学生特別選抜では、外国語試験、専門試験、口述試験を課す。(1)にかかわる資質や態度を評価するため、専門試験に加え口述試験を,(2)にかかわる資質や態度を評価するため、外国語試験に加え口述試験を、(3)に関わる資質を評価するため、口述試験を実施する。社会人特別選抜(外国語試験を免除し、提出書類を重視する)では、アドミッション・ポリシーに合致する意欲的な社会人を積極的に受け入れる。国際コース入学試験では、提出書類による書類選考と口頭試験により、(1)~(3)のすべての資質を見る。
博士後期課程
博士後期課程の選抜(国際コース入試を含む)にあたっては、修士論文、研究計画書などの提出書類、それに基づく口述試験によって、上記(1)~(6)の資質・態度を身につけているかどうかを検討し、合否の判定を行う。