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九州大学 工学部 物質科学工学科卒。現在、九州大学 地球社会統合科学府 所属。
学部は九州大学工学部物質科学工学部に入学しました。大学で探検部に入り、鍾乳洞などの洞窟探検や調査を繰り返すうちに、、自分が本当にやりたい学問は「地形学」だと気づき、学部3年生の頃から菅先生の研究室に入り浸っていました。卒論は高分子複合材料の混合特性について流体力学を使いながらコンピュータでシミュレーションする研究を行いましたが、4年生の時には与那国島の海食崖での地形研究も開始しました。学部卒業後は、大学院地球社会統合科学府の修士課程を経て博士課程に進み、本格的に地形研究を行っています。
カルスト地域の鍾乳洞に興味を持ったことがきっかけで始めた地形研究です。海食崖や海食洞など侵食地形の成り立ちを追求することが自分には合っていると思います。
現在の研究では、RTKドローンを使って与那国島をはじめとした海食崖の地形三次元モデルを作成して、地形学的な解析を進めています。自分だけのノウハウも盛り込みながら、崖面をセンチメートルオーダーで再現する地形モデルや海食洞の三次元モデルをつくって、独自の解析を進めることが楽しい毎日です。 |
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