活動報告

2015年2月28日~3月8日 アジアフィールド研修・オリエンテーション合宿
 平成27年度に実施予定の「アジアフィールド研修I、II」に先立つプレ研修として「アジアフィールド研修・オリエンテーション合宿」を実施しました。

 研修場所としてマレーシアのサバ州が選ばれ、事前講習会や講義を通じて海外研修での健康・安全管理等への注意を徹底するとともに、マレーシアに対する理解を深めました。また、各自で事前に探求したいテーマを設定し、研修に臨みました。
 研修では熱帯の生物多様性の保全やその持続的利用について実感することを主目的とし、サバ大学・JICAオフィス・サバ州立博物館・オランウータンリハビリテーションセンター・キナバタンガン川保護区・アブラヤシプランテーションなどを訪問し、コタキナバル市内では各自のテーマ探求を行いました。
 研究期間中には野生の象・ワニ・猿・オランウータンを近くで見ることができ、貴重な経験となりました。また、JICAオフィスではボルネオ生物多様性保全・生態系保全プログラムについて学ぶことができ、国際的な協力の重要性やその中で日本が果たす役割を確認することができました。


 

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