九州大学浅海底フロンティアセンター

               

USS Emmons - 最新の研究成果

 論文
 
 『Reconstructing a WWII underwater wreck site: the battle of the destroyer USS Emmons and Japanese Special Attack Airplanes』

 (どなたでも無料でダウンロードしていただけます)

 『Assessment and Significance of a World War II battle site: recording the USS Emmons using a High‐Resolution DEM combining Multibeam Bathymetry and SfM Photogrammetry』
 (どなたでも無料でダウンロードしていただけます)

  Wiley 広報 (Popular Archaeology)


 
エモンズ研究についての最新情報(2022年6月)

 
 最新の研究成果 “Reconstructing a Second World War Sea Battle: The Underwater Site of USS Emmons and a Japanese Special Attack Airplane” を国際学術誌上で公表しました。
 以下のサイトでご覧いただけます。
  https://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/10572414.2021.2018870

 世界の情勢が不安定になっているいま、改めて戦争の無意味さ理不尽さを科学的に検証し、発信することが重要であると考えており、
 今後も、沖縄近海の様々な戦跡水中文化遺産について、科学的な検証を進めていきたいと考えています。

 


 
USSエモンズの最新フォトグラメトリーモデル(2020年度)

 
 2015年に撮影した写真を基にして、浅海底フロンティア研究センター・山舩 晃太郎氏・株式会社ワールドスキャンプロジェクトが協力して作成した三次元モデルです。


 
エモンズ研究についての最新情報(2020年4月27日)

 
 先日、当初今年6月に予定していた講演会を1年後に延期することを決定しご連絡を差し上げました。皆様方のご理解を賜り、誠にありがとうございました。来年、より豊かな内容で講演会が開催できるよう、講演者一同、できるところから研究を進めているところです。

 先週、我々のエモンズの研究の進展を国際学会”Post-Medieval Archaeology Congress 2020”で発表しましたところ、反響が大きかったものですから、ご報告させていただきます。

 この学会は英国で開催される予定でしたが、急遽ツイッターを使った開催に変更になりました。慣れない形式の発表でしたが、共同研究者であり、講演者のお一人でもある中西裕見子さん(大阪府教育庁、九州大学学術研究員)に代表で発表していただきました。その結果、学会発表のなかで1番人気だったと主催者から連絡がありました。下のツイッターのスクリーンショットをご覧ください。左から2つ目の矢印の四角がリツイート(面白いよ、とおすすめいただいた人数)で74人です。そのとなりのハートが、Like!です。なんと230でした。これらの数は、学会開催3日間でナンバーワンだったとのことです。来年の講演会には、この内容も盛り込みます。是非ご期待ください。

 
 * 下の画像をクリックするとツイッターページにジャンプします。

 なかなか厳しい日々が続いておりますが、太平洋戦争末期に生きた人々の気持ちに寄り添うと、いまの難局も頑張って乗り越えられるのではないかと、励まされるような気もします。皆様どうぞご自愛ください。

 2020年4月7日
 九州大学 浅海底フロンティア研究センター
 センター長 菅 浩伸

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