活動報告

2017-12-10

集中講義 ” Disease, Medicine and Empire”

オックスフォード大学より招聘した研究者による集中講義が12月に行われました。

実施日:12月4日(月)~12月7日(木)

概要:過去30年にわたり保健・医療・病気といった研究課題が帝国主義の歴史学において、そして最近ではグローバル・ヒストリーの分野で注目を集めている。集中講義では、帝国間の結びつきが新しい世界経済を形成していた時代における保健・医療と政治経済との関係を探究した。とりわけ病気がどのように移動したのか、世界の統合及びそれに伴う課題への対策がどのように社会情勢及び生態環境に影響を与えたのかについて検証した。また、病気と医学を分析ツールとして、帝国統治における政治的変遷を追究した。

 

 

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