活動報告
地球社会統合科学府
「フューチャーアジア創生を先導する統合学際型リーダープログラム」
九州アジア連携~九州から考える日韓のこれまでとこれから~
1. 課題
九州アジア連携Part I:歴史を生きる
2. 期間
令和元年 7月 26日(金) 13:00-16:20
3. 参加者
地球社会プログラム生8名、人文院生3名、教員・スタッフ4名
以上 15名
4. 担当者
山口祐香(プログラム3期生)
アンドリュー・ホール准教授(グローバル化プロジェクト推進室)
5. 活動内容
- 講義
タイトル:第2回 知らせる努力、知る勇気(九州アジア連携Part I②)
日時:7月26日(金)13:00-16:20
教室:イースト1号館C-205
講師:兪 華濬氏(玄海人クラブ代表)
概要: フューチャーアジアプログラム授業を学府生に開放する形式にてワークショップを実施する(「統合学際研究法」0.25単位)。プログラムの掲げる「描く力」、「率いる力」の涵養を目的として、玄海人クラブ代表の兪(ユ) 華濬(ファジュン)氏を講師として招き、日韓関係史や韓国社会の概要、さらに現在の日韓の現状について知見を深める。
6. 資料
『玄海人クラブリーフレット』
~玄海人クラブとは~
1.趣 旨 :
・両国の人々が出会い交流する機会を多く作る。
・次世代のため、理想的な両国関係を築くために使命を持って奉仕する。
2.合言葉 :「知らせる努力・知る勇気」
3.設 立 :1994年6月4日
4.代 表 :兪 華濬(ユ・ファジュン)
5.活動内容:
●会報:「韓の風」(季刊)発行
●韓国文化交流センター運営、資料、図書の貸出
●玄海塾、玄海人フォーラム、韓国語教室及び訪韓研修
●日韓文化交流活動:日韓交流音楽会、青少年交流、伝統文化交流
●地域住民交流活動:国際理解行事、講演会主催、講師派遣、地域間交流企画主催
●日韓歴史文化研究:歴史、文化、伝統の調査研究資料、出版、日韓に関する情報の提供
6.会 員 :年齢・性別・国籍・職業などの垣根を越えて、日韓の真の理解と友情を願う全ての人々
7.運 営 :会費及び寄付を財源とし、運営委員(20名)によって運営
8.出版物 :「九州の朝鮮文化一菓子編」(93年、図録)
「玄海人の産声」(96年、設立記念冊子)
「日韓陶磁文化交流四百年」(97年、特別展記念図録)
「日韓交流音楽会報告一感動の声」(98~2000年〉
写真1 講義の様子(推進室撮影)
写真2 授業参加者(推進室撮影)
※「大恩の人なり」とは佐賀県有田の「陶祖李参平碑」に刻まれた文言。
記念碑は1917年(大正6年)に有田焼300年を記念して建てられました。