当学府松永典子教授編著の「学校と子ども、保護者をめぐる多文化・多様性理解ハンドブック」が
毎日新聞、西日本新聞に掲載されました。
本書は、比較社会文化研究院の院長裁量経費採択研究プロジェクト
「多様性共存に関する統合学際的研究―学校における多文化理解教育の推進に向けて」
の研究成果のひとつとして刊行されたものです。比較社会文化研究院の施光恒准教授、波潟剛教授、
久留米大学のS.M.D.T. ランブクピティヤ講師(比文学府修了生)による共著です。
外国につながる児童生徒と日本語指導の現状、日本の学校文化の特異性、文学作品からみる多様性理解など、
多文化・多様性についての理解を深め、学校現場での対応に役立つ情報をまとめたハンドブックです。
ある日学校に外国につながる子どもがやってきたら手続きは何からすればよいのか、コミュニケーションには
どういったコツがあるのか、学校現場の先生、保護者、地域の方々が戸惑わずに受け入れられるよう、基本的
な知識と情報を詰め込んでいます。