比較社会文化叢書執筆取扱要領

1.募集
(1)執筆資格者
比較社会文化学府修了者・退学者、地球社会統合科学府教員・院生・修了者・退学者。
(2)申請手続
投稿者は、毎年6月30日までに図書紀要委員長に以下の書類を提出する。なお、院生においては
指導教員、修了者・退学者においては 指導教員もしくは関係教員を通して提出する。
  1. 完成原稿2部(A4紙にプリントアウト・製本したもの。分量は400字詰め原稿用紙に換算して600枚相当を上限とする)
  2. 個人調書(履歴書、業績目録、連絡先)
  3. 企画書(A4の用紙1〜2枚程度、横書き)
*選考の際、企画書は重要な書類となります。以下の内容を参考に記入してください。
  • 提出した原稿のアピールポイントをわかりやすく記入すること。
  • 下記の審査基準に照らし合わせて、提出した原稿について説明すること。
  • 博士論文を提出する者においては、博士論文そのままでは刊行不可なので、博士論文をどのように加工して、
    比文叢書の原稿としたのかも説明すること(たとえば、構成を変更したとか、新たな章を付け加えたとかetc)。
2、選考
(1)選考手順
7月開催の図書紀要委員会で提出原稿、書類を確認し査読者を決定する。9月開催の図書紀要委員会において、
査読結果とともに、提出された企画書の内容を検討した上で、総合的に決定する。
(2)審査基準
  1. 学術的に質の高い研究成果
  2. 独創性のある研究成果
  3. 先見性に富む研究成果
  4. 社会的、学術的に要請が高い研究
なお、以下に該当するものは審査対象外とする。
  1. 博士論文をそのまま提出した原稿
  2. 字数制限を超えた原稿
  3. 校正段階で多くの修正が必要な原稿
  4. 図版、図表、写真等の引用において、著作権や版権についての権利を侵犯する原稿


 ※令和3年度 図書紀要委員長:松本 常彦(tmat@scs.kyushu-u.ac.jp)