活動報告

2018-02-11

統合学際 ”水” プロジェクト

2014年以来、「統合的学際教育を基盤とする高度グローバル人材養成プロジェクト」を推進してきた大学院比較社会文化研究院・地球社会統合科学府が取り組む学際教育・研究の新たな柱として、“水”をテーマとする包括的な教育・研究を推進していく案が企画された(統合学際“水”プロジェクト)。その最初の取り組みとして、平成3029日に学際ワークショップ「″水惑星″地球の歴史と未来―水から考えるアジア―」を九州大学稲盛財団記念館にて開催した。また、前日には、ワークショップ発表者の一人である国立民族学博物館の竹沢尚一郎名誉教授に集中講義「東日本大震災から地域社会について考える」を開講いただいた。ワークショップ翌日(2月10日)には、エクスカーション「筑後川流域探索」を実施し、筑後川流域の水管理施設や九州北部豪雨被災地を訪問し、九州の治水の取り組みや水に関わる社会的な課題などについて理解を深めた。その後、ワークショップを通じて関係を築いたサントリー水科学研究所を3月28日に訪問し、研究所所長および研究員の方々と将来的な協力関係の可能性について議論を行い、今後の展開を継続的に模索していく方針を確認した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

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国立大学法人 九州大学
大学院 地球社会統合科学府

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