活動報告

2016-10-10

集中講義『日本における市民活動と参加/Activism and Civic Involvement in Japan』

 ドイツ・オーストラリアより招へいした研究者による集中講義が10月初旬に行われました。3日間の講義およびフィールドトリップが実施されました。

 

◆集中講義
 近代日本における市民社会の発展の歴史を軸として、日本の環境運動や沖縄での運動、ポスト3.11の運動といったテーマに触れることで、現代の日本における市民活動と参加の形態についての考察を行いました。日本における活発かつ多様な領域にわたる社会運動と市民による取組みの精査を通して、参加学生が「民主化」「市民権」「環境」「グローバル化」「ジェンダー」「社会保障」「消費」などに関して深く考察する機会が提供されました。
 10月4日(火) Prof. Simon A. Avenell(オーストラリア国立大学・准教授)
 10月6日(木) Prof. Gabriele Vogt(ハンブルク大学・教授)
 10月7日(金) Dr. Phoebe Stella Holdgrun(ドイツ-日本研究所・副所長)

 

   

◆フィールドトリップ
 10月5日(水)
 訪問先:水俣病資料館、水俣病センター相思社(まち案内、講和、考証館見学)

 

   

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国立大学法人 九州大学
大学院 地球社会統合科学府

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