活動報告
2015-06-07
フィールドトリップ「九州が世界に誇る地質の名所を巡る」
アリゾナ大学より招聘した同位体地球化学研究者チームと本学府狩野教授が中心となり、6/7-9の日程で、阿蘇や平尾台など九州が世界に誇る地質の名所を巡るフィールドトリップが実施された。小雨の降りしきる、あいにくの空模様であったが、世界最大級のカルデラやカルスト地形に足を踏み入れることで、教員、学生共にフィールド調査の重要性を再認識する良い機会となった。特に、「地球史を通じた人類の営み」をテーマにブレインストーミングが行われ、今後の学際融合共同研究に向けて有機的な連携が強化された。
雨の降る中、トラバーチン(温泉より沈殿した石灰岩)を観察する
Aso-4の溶結凝灰岩
平尾台のカルスト地形で熱変性の証拠を探す
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