「高度グローバル人材養成プロジェクト」は、九州大学大学院地球社会統合科学府が実施する、国際水準の教育グローバルネットワークを構築し、高度グローバル人材の養成を推進するプロジェクトです。
 (事業期間:平成26年度~平成30年度(5年))


 背景


 九州大学大学院比較社会文化研究院では、過去20年間において、文理融合型教育・研究を推進し、50%を超える外国人学生比率と9割の博士後期課程の充足率を維持してきました。
 平成26年度からは、人類的課題の解明を担う人材養成を目指し、「地球社会統合科学府」へと教育システムを改組するとともに、アジアのイノベーション人材の育成を目的としたリーディングプログラムを開始しました。
 更に、人材養成に欠かせない国際水準のコミュニケーションとフィールドワーク能力育成のプログラム整備を十分に行い、学際教育の統合性を高める必要もあります。
 このような教育の国際化及び学際教育の高度化といった課題の実現のため、「高度グローバル人材養成プロジェクト」を開設しました。


 目的


 九州大学大学院地球社会統合科学府では、「高度グローバル人材養成プロジェクト」の主な目的として次の2つを掲げています。

掲げる目的


 これらの目的達成のため、様々な事業に取り組んでいきます。具体的には・・・

  ○ トップレベルの海外研究者チームを招聘
○ 国際セミナー・シンポジウム開催
○ 新たな教育プログラムの構築
○ 国際評価チームを組織


 このような取り組みを実施することによって、国際的人材の養成や、教育グローバルネットワークの構築、国際共同研究の推進など、様々な効果を生み出すことが期待されます。
 取り組みに関する詳細については、こちらをご覧ください。