活動報告

2015-06-05

人類紀統合科学ワークショップ

学際型国際ワークショップ

 6月5日(金)に伊都ゲストハウス多目的ホールで開催された『人類紀統合科学国際ワークショップin Fukuoka』 では学内外から招かれた地質学、古気候学、人類学、考古学研究者が一堂に会し、各々の講演では最新の研究技術・研究成果が次々と発表され、本学理学府、工学府等の教員、学生を含む多くの参加者を交えて活発な議論が展開されました。

 

クェイド教授・デットマン博士

 「統合的学際教育を基盤とする高度グローバル人材養成プロジェクト」の海外研究者招へい事業の一環で本学府にお招きしたクェイド教授・デットマン博士は米国における同位体環境科学の拠点として評価の高いアリゾナ大学地球科学科の所属であり、講演ではそれぞれ古気候や人類史にも関連する斬新な研究成果が披露され参加者との質疑応答も非常に熱を帯びたものとなりました。

 

   
   

ワークショップ・コーディネーター

 講演者の招へい、発表者の参加調整からプログラム作成までの一切を担った本学府の狩野教授は、ご自身による講演『縄文人は鍾乳石を殺したのか—過去の環境破壊の可能性』で、革新的な切り口で古気候を解読し人類史に新たな視点を加える内容を披露し、参加者から非常に高い関心を集めていました。

 

ポスタープレゼンテーション

 大学院生を主体としたポスターによる研究発表の場が口頭発表後に設けられました。
 イランのフェルドウスィーマシュハド大学大学院生2名や東京大学大気海洋研究所からかけつけたゲスト・プレゼンターを含む総勢15名による発表は『古気候復元』から『生命の存在領域の解釈』に至るまで多岐に渡るテーマで閲覧者の興味を集めていました。
 研究者達が巡回してくると、プレゼンターの本学学生は緊張した面持ちで応酬していましたが、豊富な経験や最先端の分析技術に裏打ちされた助言を得ることで、今後の研究への意欲がさらにかきたてられたようです。

 

   
 

お問い合わせ

国立大学法人 九州大学
大学院 地球社会統合科学府

グローバル化プロジェクト推進室

〒819-0395
 福岡市西区元岡744

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