活動報告
2019年3月10-12日【プログラム活動】フィールドワーク~屋久島の自然環境と獣害問題を体感しよう~
地球社会統合科学府「フューチャーアジア創生を先導する統合学際型リーダープログラム」
フィールドワーク~屋久島の自然環境と獣害問題を体感しよう~
1. 課題
フィールドワーク(屋久島)
2. 期間
平成31年3月10日(日)~3月12日(火)
3. 参加者
荒谷 邦雄(九州大学大学院地球社会統合科学府・教授)
藤岡 悠一郎(九州大学大学院地球社会統合科学府・講師)
地球社会統合科学府学生4名
4. 担当者
荒谷邦雄教授
5. 活動内容
テーマ:フィールドワーク(屋久島)
日程
3/10(日)
13:10福岡発 → 14:15屋久島着
西部林道での獣害の実態や捕獲現場の視察 ほか
3/11(月)
環境省屋久島保護官事務所/屋久島世界遺産センター 訪問
3/12(火)
ヤクニク屋見学
11:30屋久島発 → 12:35福岡着
概要:
現在、日本各地でニホンジカやイノシシの急速な生息数の増加と生息域の拡大によって、農林業被害が生じているだけでなく、生態系や人々の生活にも被害がもたらされている。これに対応すべく、各地で駆除が積極的に進められているが、資金や人手不足に加えて、駆除個体の処理が課題となっている。こうした現状にあって、今回は深刻化している獣害問題の現場として屋久島に出かけ、世界自然遺産にも登録された貴重な自然環境に与える影響や地元自治体が取り組んでいる獣害対策について学ぶとともに、様々なステークホルダーとの交流を通じて学府の掲げる「統合学際力」の涵養を目指す。
屋久島空港
屋久杉