活動報告

2018年10月11日(木)【プログラム授業】アジアの文化・多様性を伝える@元岡小学校
18年度後期第一回目の授業は福岡市立元岡小学校との交流授業「アジアの文化・多様性を伝える」でした。

この度の授業はアメリカ、タイ、インドネシア、スリランカ、韓国、中国、日本国籍の地球社会統合科学府学生、研究生など合計12名の九州大学の学生が、元岡小学校火曜日5、6校時の総合的な学習「アジアふしぎ発見」の授業に招かれるという形で行われました。元岡地区という同じ校区内の九州大学の学生との交流ということで、集まった3年生の子どもたちからは最初から大きな拍手で迎えられ大歓迎ムード。140人もの児童を前にドキドキしていた12人の留学生も、子どもたちのキラキラした眼差しに、気持ちもほぐれ終始笑顔で対応することができました。

 

まずは、一人ずつ名前、出身国、趣味についてなど自己紹介を兼ねた挨拶。

自国の民族衣装の披露や、母国民謡を演奏する楽器を実際に子どもたちに触れてもらうシーンもあり、文化の多様性を共有できたことに学生も子どもたちも大満足の様子でした。

さらに、担任の先生方より「それぞれの国のじゃんけんポンを教えてください」という質問で、英語、韓国、中国、スリランカ、インドネシア、タイの順にグー、チョキ、パーでの呼び方を伝えると、それぞれの国の呼び方でのじゃんけん大会が行われました。

6校時、留学生は1組~4組まで各教室に3名ずつに分かれて招かれ、詳しく自己紹介をした後、英語でのフルーツバスケットのゲームを楽しむ時間を過ごしました。

現在小学生の英語学習は進んでいるようで、日本語の自己紹介後の質問タイムで "What color do you like ?" など子どもたちからさらりと英語が出てくる状況に驚く学生さんも。

他国籍とのコミュニケーションをとる方法としてはやはり英語が重要ということを改めて認識できた交流授業となったのではないでしょうか。

 

            

    

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